夢を現実に変える方法とは?夢に悩むすべての人へ送るWEB限定連載!

 How to make YOUR dream reality 
連載Vol.03 夢を現実に変えるために、今日からできること!

夢があるアナタへ——。夢を見つけたアナタへ——
連載最終回Vol.03「夢を現実に変えるために、今日からできること!」では、
ISOPPさんが、夢を現実にした今も実際に毎日欠かさずしていることを伺いました。
また、夢は本当に叶うのか? その真相にも迫る!

2016.02.21(Sun.)UP

撮影・取材●村田ゆずか、井上有佳里 文●村田ゆずか

夢が叶ったときに着てる服までイメージしてます

想って言ってるんですけど、僕は。スティーブ・ジョブズも、発想豊かな人はみんなやってる、お釈迦様もしてる。こう……妄想とかしません? それ、めっちゃしてる。ダンスバトルの1回戦はこんな感じで勝ち上がって……決勝はこれに着替えて……って、夢が叶ったときの自分の着てる服までイメージしてますね。そのときどんな感情で、どっちの拳を突き上げてるかとか、超詳細まで。っていうのを一人で楽しんでます。試合前日は練習しないです、妄想してる。ギリギリに慌てて夏休みの宿題するようなことはしないですね。調整はとっくに終えて前の日はアイロンをかけて、つけてく香水を選ぶぐらいかな。妄想していると、自分でこうやったらテンション上がるというのがわかる。落ち込んでてもこれをやったら上がるって自分が知ってると、どんどん落ち込みにくくなります。

お前のおかげで俺の次のステージは大爆発じゃ!

力的なダンスのためには、まず自分が魅力的になること。だからまずは自分のテンションを上げていかないと。暗い人の周りに人は集まらないし、自分が持っていないと人にあげられない。人よりエネルギー持ってる人が、エネルギーを発信するのがステージなので。僕ももらってる。今日の体験入学のレッスンもそう。やっぱり自分より10も20も若い人にはピュアなものをもらう。それでチャージしてますね。で、ステージに上がるときに、それを全部持っていく。怒りもねちっこく覚えて持っていきます。「 あのくそが~!」と(笑)。でも、お前のおかげで俺の次のステージは大爆発じゃ! ありがと~!! みたいな(笑)。そうすると怒りもいい感じに変換される。だからもう気が狂ったようにやりますよ。

あなたが魅力的になればダンスも魅力的になる

分が魅力的になるためには、楽しい思いや悲しい思いを人の3倍速で感じる。例えば、めっちゃ嫌なことがあって、すごい落ち込んでる人の話を聞かされると、こっちも落ちるじゃないですか。でもそこで落ちずに、「そうかぁ~ 嫌なことめっちゃいっぱいあったなぁ~。じゃあもう上がるだけだな!」って言う。「そもそもお前が生きてること自体、 一緒にいること自体俺はすごいうれしいよ」って。そんなふうに言えるように、ささいなことを深く感じられるようになれば、魅力ある人になっていける。
あなたが魅力的になればダンスも魅力的になる。ダンスはうまいけど人気ないダンサーとかいるじゃん。人として魅力的になるためにダンスを使う、ってしてもいいと思う。ダンスの練習は仕上げで、残りの20時間をどう過ごすか。ダンスがうまくいかないぐらいで落ち込むことはない。ダンスもあなた。これもあなた、あれもあなた。全部でギュッとして"あなた"なので。あなた作りをダンスを通じてやってるんです。

みんなずーっと財布に小銭ためまくってる

を叶えるために今この時点からできることは何か。前にも言ったけど、心入れ替える前に予定入れ替える。とにかく小さなことでもいいからやる! みんなずーっと財布に小銭ためまくってるわけ。財布にお金入れてても、お金を自販機に入れてボタンを押さない限りジュースは出てこないんですよ(笑)。準備が完全に整ってからしか行動しない人は、準備が整ってもやらない。本読んでも行動しなかったら勉強したうちに入らない。だからカバンにiPhoneとシューズ詰めて今出てください、やったことだけが初めて身になるから。行動あるのみ、それをいちばん自分にも言い聞かせてます。

「今お前が求めてるものは何?」と1時間おきに通知

、よくやるのがiPhoneでの通知。1時間おきに自分に通知来るようにしてます。「今お前が求めてるものは何?」って。自分の針をベインッて元に戻すようなことを書き込んで、アラーム鳴らすようにしてますよ。で、その通知見て、「あぁなるほどねぇ違うことしてた、よしちょっと立ち戻ろう」みたいな。人って簡単に先延ばしにしたり、スケジュールを書き換えたりしちゃう。あ、これをやるはずだったんや! って立ち戻るための工夫をしてます。このiPhoneは教育係っすね、ふふふ(笑)。

エンタメの世界で働きたいと願う人が、学生のうちにしたほうがいいこととは

ろいろ見る。できるだけクオリティーやパフォーマンス性の高いもの、感動するものを頭にぶち込む。あっこんなことできるんだ、これは可能なんだって脳がわかっちゃえば「できるかもしれない」へ向かうから。昔、ブレイクダンスで頭で回るのとか、バケモノって言われてたんですよ。それが、頭で回ったうえに、脚の形を変えながらスピードまで変える時代が来た。今は「え、そんなの当たり前じゃん。次何の技につなぐの?」ですよ。進化してますよね。これってできるのを見た誰かが「イケる」ってスイッチ入れて、そっからみんな続いたみたいな。一人暮らしすると成長するとか、あの人若いうちからいろいろ海外行ったから視野が広いよねとかってよくいうけど、それはぶち込んでるから。だから可能なかぎりハイスペックなやつをたくさん頭にぶち込む。そうやってくと自分の伸びしろが伸びます。

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