
オーディション番組『X FACTOR OKINAWA JAPAN』で出逢った4人。ライバル同士だった彼らは、審査員の発案でグループとなり、その後見事グランプリに。聴き手の感情を盛り上げる4人の歌声、それが重なったときの衝撃は気を抜くと泣いてしまうほど。
ジャンルも個性も違う彼らはお互いが影響を及ぼし合い、出逢ったことで得たものによって自分たちの魅力を強めている。
オーディション番組『X FACTOR OKINAWA JAPAN』で出逢った4人。ライバル同士だった彼らは、審査員の発案でグループとなり、その後見事グランプリに。聴き手の感情を盛り上げる4人の歌声、それが重なったときの衝撃は気を抜くと泣いてしまうほど。
ジャンルも個性も違う彼らはお互いが影響を及ぼし合い、出逢ったことで得たものによって自分たちの魅力を強めている。
ぶつかってもお互いを受け入れてる。ふぐ、みたいに
——そういう両極端にいるメンバー同士でぶつかったりしちゃうことはないんですか?
山本 あります。最初はちょっと、は? みたいなことがあったり。
前田 お互いそう。
山本 今はそれを受け入れて、みんな相手のこと理解しているんで、ちょっとムカつくようなことがあってもすぐ忘れて譲り合うっていうか。
若江 こういう(四角い図形のような)グラフにしたらみんなが両極端にいるような感じって大城が言ってたように(本誌参照)、だからこそ音楽をすると面白いと思う。でもやっぱり人間なんで悪いところもいいところもあって、そこは受け入れるべきなんですよね、お互いに。ふぐみたいに。
——ふぐ?
若江 おいしいけど、毒がある。でも食べるでしょ?
——なるほど!
前田 性格も個性もまったく違う4人が一緒に住んでいるんで、イラッとすることはあるけど、もうお互いわかってる。そこは4人で暮らしているからこそ、バランスよく保っていられるのかな?
山本 だからずっと(一緒に)住んでるよね。
若江 仲良しごっこみたいなのが必ずしもいいとは限らないと思うんで。なんか似た者同士で固まって似たようなものを作るとかそういうのより。
——似ていないからこそ、刺激をもらって力をつけることができる。
若江 今僕たち課題として、毎回一人ひとりが、コーラスをアレンジしたりしてて。カバー曲を自分なりにカバーして、会社の人にどうですかって上げるんですけど。面白いんですよ、みんな全然違う感覚で曲を料理するので。
○○と○○が二人で「やめてよ~♪」
——ケンカするほど仲が良いって言いますもんね。そんな皆さんの共同生活中の暴露話を、何かひとつお願いします。
前田 (山本&大城は)一緒に風呂入るんですよ。
若江 しかも、「キャッやめてよ~♪」とか。
——あははははは(爆笑)。
山本 いやいやいや、ちゃうちゃうちゃうちゃう!(笑)盛りすぎ!
大城 それは金がないんで、(節約のために)もう一緒に。
——節約兼じゃれ合いみたいな感じなんですね。
山本 そうです、兄弟みたいなもんです(笑)。
取材・文●宮城愛永
出逢いを力に変えた彼らの、最近のいい出逢いについて
伺った本編は、Keep ON本誌
Vol.22で!
Sky's The Limit
(スカイズ ザ リミット)
▲ 写真L→R 若江爵紀、大城貴史、山本卓司、前田秀幸
オーディション番組『X FACTOR OKINAWA JAPAN』初代グランプリのボーカル・グループ。沖縄を拠点に活動中。
SINGLE
「We Don't Stop!! 」
1000円(tax in)
2015年10月14日
収録曲
01. You Don't Stop!!
~STLのテーマ~
02. 夏いちばん
03. おくりもの
04. Orion of Sky